夢実現へサポート

今年も福祉施設の方から、振袖を着て写真撮影をしたいというご依頼をいただきました

昨年と同じKさんです。

今年はブルーの孔雀の羽の振袖を選ばれました。

とても豪華で華やかな振袖です。

今回も、臥位(寝ている状態)で着付けし、車椅子に移乗していただくという流れになりました。

身体に負担がかからないように着付けていきます。

帯は帯飾りもつけて可愛らしく前で結びました。

メイクをし、ウィッグも被り鏡を見せると満面の笑みをうかべとても嬉しそうでした。

私達もその笑顔を見て安心しました。

実を言うと、本当に喜んでいただいているのか、少し不安でした。介護士の方は普段から接しているので、Kさんの表情から会話もできていますが、私達ではなかなか理解ができません。

満面の笑みはどんな言葉より伝わってきます。

いつもと同じように着付け後は施設の介護士でもあるスタッフによる撮影があります。今回はKさんのお母様も来てくださり一緒に撮影をしました。

お母様の写真はNGなので載せませんが、Kさんとお母様が見つめ合うお写真が一番素敵でした。

今回は、私達も着物で行きました!

介護士でもある撮影スタッフのSさんは、日々介護の仕事の傍ら、ボランティアで利用者さんの家族写真を撮っています。身近に接している介護士だから撮れる表情や仕草があり、とても暖かい写真です。また、利用者さん達の社会との繋がりにも一役買っています。

利用者さんの緊張をほぐす為、鯛のお面を被ってますが、とてもイケメンなSさんです。

昨年に続き2回目のご依頼でした。

福祉施設の中で介護されているだけが、障がいのある方の幸せではない、健常者と同じように叶えたい夢があり、社会と繋がりたいと思っている。

今回はそんな当たり前の事に気づかされた貴重な経験でした。


Kさんの着物姿に他の利用者さんも刺激を受けて、着物を着て写真を撮りたい方が増えるといいですね

身体が不自由だから…..と今まで諦めていた夢の実現のお手伝いができたらと思います。

車椅子着付けをご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

お着物はご自身でご用意されても構いません。レンタルもいたします。

お問い合わせはこちらから

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