着付けについて
着付けと一言で申しましても、自分で着物を着る「自装」と、他者に着物を着せつける「他装」があります。
「他装」はお客様の自宅や式場へ出向いての出張着付け、または当店にお越しいただいての着付けもいたします。
つい最近もご自宅にお伺いして、お母様とお嬢様の着付けをさせていただきました。
お嬢様はお母様の振袖をお召しになって、ご婚約の顔合わせに臨まれるとのことです。
お母様も素敵な浅葱色の訪問着でした。着物のことがよくわからないということで、お手持ちの着物の中からコーディネートさせていただきました。
お客様に美しく綺麗に着物を着付け喜んでいただけることは、私にとっても嬉しく喜びでもあります。
でも、ただ、綺麗に着せ付けてそれで終わりではなく、気になるのは、その後苦しくなく楽に着物を着て過ごせたかどうか、着崩れはなかったかなどの方が着付師にとっては大事です。
お客様が着崩れなくお戻りになり、全然苦しくなかったと言うお声を聞いた時に初めて安堵します。
出張着付けなどでは、後からお礼のメールをいただくことがあります。
それはとても有り難く着付師冥利につき、やってて良かったと思うと共に大変励みになります。
月見草では、店舗での着付け、及び出張着付けを行なっております。
詳しくはこちらをご覧ください。
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