ウズベキスタンのイカット帯

イカットとは、アジアでつくられた絣布のことです。

絣とは、糸の束のあらかじめ染色しない部分を括って染め分けた経糸を文様の図案に従って配置し、織り上げた織物です。

インドネシア語で「結ぶ・束」のことをイカットと言い、それが世界に広まったと言われています。

シルクロードの中継地であるウズベキスタンには、アトラスと呼ばれる、その名にふさわしいシルクがあります。

日本の絣と同じような方法で作られた色鮮やかな布地です。

染色は茜、クルミの皮、ラック、カシミル、玉ねぎ、インディゴなどが使用されています。

原色をふんだんに取り入れた織物で、この美しいアトラスは民族衣装となり、砂漠のオアシスの太陽の光を浴びてカラフルに輝き、とても鮮やかにウズベク女性を引き立てます。

今回はこのアトラスでつくられた名古屋帯のご紹介です。

絣は日本の着物にも伝統的に使われている技法です。エキゾチックな更紗柄はもちろん、紬やアンティークの着物にもよく合います。

お手持ちの着物が帯を変えることでよりオシャレになります。

少し雰囲気を変えて着物のコーディネートの幅を広げてみませんか?

シルクの艶とハリ感もあり、とても締めやすいです。

イカット柄名古屋帯 ¥55,000(税込)絹100%

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