今年は新年早々から、いろいろな方のお着付けをさせていただきました。

家族が揃うお正月に晴れ着で写真撮影される方、初詣にお着物で行かれる方、ライブに振袖で参加される方など、皆さんそれぞれの目的に合わせて、思いのこもった晴れ着を着る！着物には洋服にはない非日常的な何か改まった気持ちにさせる力がありますね！

そんな中で、今回アンティークの着物で写真撮影をされたご家族のお着付けをさせていただきました。

お着物も当店のアンティーク着物の中から選んでいただき、コーディネート致しました。

お母様は、縮緬地に春の野山を思い起こさせるような模様に桜や梅、橘などの草花が描かれた付下げ小紋です。どことなく桃山時代を思わせるはんなり感があります。

帯は金、銀、黒の市松に破れ麻の葉の、かなりロックな昼夜帯です。

長女様のお着物は紫地に梅や牡丹の花が染められた小紋です。

帯は月見草オリジナルの半幅帯です。

ブーツを履きたいということでしたので、長襦袢の襟にフリルの衿をつけ、ベレー帽を被り可愛らしいコーディネートにしました。

二女様のお着物は可愛らしいハートのような柄の銘仙です。

帯は半幅帯を可愛らしくシンプルにリボン結びにしました。

御三人共とてもよくお似合いで、気に入ってくださり、喜んで頂けました。幸せなご家族の記念の1ページのお手伝いができて、幸せのお裾分けを頂いた気分です。

きもの茶寮 月見草では、きもの記念日として、お着物を着ての写真撮影を承っております。

今回のように、お着物のレンタルやコーディネートもご相談に応じますので、お気軽にお問い合わせください。

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