裂き織りとイカット帯
6月の催しのご案内です。
下記の通り、梅村直(naonao)さんの裂き織りバッグや帽子とウズベキスタンの絹織物アドラスの帯(一般的にはイカット呼ばれる絣柄の帯)をご紹介します。
⚫️日時 6月21日(金)〜23日(日) 11:00〜18:00
⚫️場所 きもの茶寮 月見草
一見何の繋がりもない両者ですが、不思議とよく合います。
ほっこりとした手織りの温もりを感じることができます。
裂織という技法で蘇った古い着物は元々遠い昔シルクロードで運ばれてきました。そして、そのシルクロードの中継地点であるウズベキスタンから新たにやってきた絹織物が日本の帯になりました。
ウズベキスタンのイカット帯に関しては以前のブログをご覧ください。
直さんの裂織バッグは古い絹の着物を解いて裂いて手織りをしています。
裂いた布を柿渋や本藍で染めたり、アンティークの着物の裏に使われる紅絹を利用したりして作られたバッグや帽子などの小物は色合いがとても素敵です。
また、そのシンプルなデザインは、素材の良さを引き出し、長く愛されています。
裂き織りだけでなく、着物をリメイクして可愛らしいお洋服も作っています。
白いシャツは知多木綿に裂き織りを付けたnaonaoさんオリジナルシャツです。
会期中naonaoさんによる「裂き布で作るバッグチャーム」のワークショップを開催致します。
いろとりどりのシルクの着物の裂き布から好きな色を選び、ポンポンお花とタッセルのバッグチャームを作ります。
⚫︎日時 6月21日(金) 13:00〜14:00
6月23日(日) 13:00〜14:00
⚫︎所要時間 30〜60分
⚫︎費用 1点¥2,000(税込)
⚫︎場所 きもの茶寮 月見草 2階
⚫︎お申込み きもの茶寮 月見草 052-243-1171
下記のお問い合わせフォームからもお申し込みできます。
レンタルルーム月見草サロンでは、「醤油糀ワークショップ」を開催しています。そちらもご覧ください。
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